中四国デフゴルフオープン

カシオワールドオープン開催コースの
Kochi黒潮カントリークラブで第1回中四国デフオープン開催!

第1回中四国デフオープンが11月15日、高知県の「Kochi黒潮カントリークラブ」で開催されました。
 参加者が高知入りした大会前日の11月14日は、ちょうど龍馬祭が開催されており、高知駅や桂浜などは大勢の観光客で溢れかえっていました。
 そして大会当日の15日、Kochi黒潮CCに向かう道路には10日後(11月25日)に開催されるカシオワールドオープンののぼりが立ち並んでいて、それがちょうど道案内になり、楽々ゴルフ場まで行く事が出来ました。国道を抜けてゴルフ場までのエントランスロードには大会のスポンサーの看板が延々と続き、高知市街が龍馬祭一色ならKochi黒潮CC周辺はカシオワールドオープン一色という感じでした。

 さて、今回の第1回目の中四国オープンは大会参加者40名。日本デフゴルフ協会主催の大会には初参加という非会員デフの方の参加も多く、これまでのデフオープンと比べフレッシュな顔ぶれの大会となりました。そのためか、同組となった人達の挨拶も「初めまして…」の手話が目につきました。

 朝の競技説明は、地元高知の藤田さんの司会で、澤田副理事長、実行委員長の伊東理事の挨拶、ルール説明が行われました。その後、太平洋コース、暖流コースに分かれてスタート致しました。
 第1回の大会でもあり、スタートホールでは一人一人にコメントをいただいたき、そしてティショットをビデオカメラに収め、大会後もこの様子を家庭で楽しんでもらえるようにしました。
 成績は、優勝は地元の弘瀬さん、2位、井上さん(岡山・青鳥会)、3位馬場さん(マンディ神戸)でした。初参加の皆さんも大いに楽しんでいただけたと思います。

 翌16日はゴルフ交流会が開催され、28人の参加者にて黒潮コースでプレーしました。前日プレーしたコースと違った雰囲気のコースで同じゴルフ場にあるコースとは思えない雰囲気のコースを楽しめました。

 日本デフゴルフ協会や今後の大会の紹介そして詳細説明をするのに良い機会でもあったので、この2日間で3度説明会を設けることができました。東京から今回駆けつけていただいた当協会の澤田副理事長から一つ一つを説明いたしました。初参加の方も既存会員の方も理解を深めていただけたものと思います。
お蔭さまで、このように第1回の中四国オープンは天候にも恵まれ、また高知と言う好立地で競技だけでなく交流や講習会も含め、多くのデフの皆様に参加いただき成功裏の内に終了する事が出来た大会でした。大会開催にご協力いただいた皆様には御礼申し上げます。それと報告ですが関東の都丸さんより中四国デフオープンのためにと寄付金をいただきました。ありがとうございました。

次回の中四国デフオープンの開催は岡山の予定です。多数の皆さんのご参加を期待しています。

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