第17回厚生労働大臣杯ザ・チャレンジドトーナメント開催
聴覚障害者の部 優勝は袖山哲朗選手。
本年度第17回を迎えたザ・チャレンジドゴルフトーナメント(厚生労働大臣杯全国身体障害者ゴルフ大会)が11月3日に三重県津カントリー倶楽部で開催されました。ザ・チャレンジドゴルフトーナメントは大会名の通り、障がい者ゴルフの地位向上を目的として、毎年全国の身体障害者のゴルファーが集まって熱戦を繰り広げられてきた伝統のある大会です。
ザ・チャレンジドゴルフトーナメントの歴史があったからこそ、いまのNPO法人日本デフゴルフ協会があると言っても過言ではありません。また来年開催される世界デフゴルフ選手権もこの津カントリー倶楽部で開催されます。
この津カントリー倶楽部は攻略しがいのある難関コースです。リスクと報酬が背中合せのところが随所にあり戦略性に富むコースで、スリリングなゴルフを楽しませてくれます。
今回聴覚障害者部門は19名参加、優勝候補の袖山さんが76の圧倒的なスコアで優勝しました。 また、前夜祭は独立行政法人福祉医療機構・社会福祉振興助成事業の国際手話小冊子による講習会を三品さんが講師を務めて、大勢の参加者が熱心に耳を傾けて頂きました。
同大会を開催していただきました主催者のザ・チャレンジドゴルフ委員会、津カントリー倶楽部の皆さんをはじめ、各スポンサー様また選手をサポートしてくださいましたボランティアの皆様に厚く御礼申し上げます。
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