福島のクィーンゴルフガーデンで
レッスン会開催!
7月30日福島県障害者スポーツ協会より依頼された全4回ゴルフ教室シリーズのうちの第1回がクィーンゴルフガーデンにて開催されました。前日大雨などで福島の天候は荒れていましたので、出来るかどうかの心配はありました。当日は不安定な天候でしたが予定通り決行致しました。
レッスン会では日本デフゴルフ協会エースの袖山哲朗さん、やパンハンディキャップゴルフ協会の駒井さん、角谷利宗さんが講師として出向しました。
それぞれの講師の挨拶によりグループに分かれてレッスン会を始めました。
参加者10名のうち3名がろう者でした。3人のうちひとりは全くクラブを握った事が無い初心者でした。まずはストレッチで体をほぐしましょう。クリップの握り方、ハーフスィングという風に基本から入りました。
レッスンの途中で雨が降ったり止んだりという状況でしたが、ろう者のみんなは集中力がありますので打ちやめません。黙々と打ち続けてはやっと当たった、気持ちがいいと喜んでいました。そうしているとあっという間に時間が過ぎてしまいました。
それぞれの感想を聞かせていただいたので記載します。
今回は福島での初めての試みにしてはいい感想を頂きました。また、東北地方にもゴルフ人口を増やすためのいい収穫だったと思います。災害を受けた福島でしたが、思ったより皆元気で前向きであることに嬉しく思いました。残念ながら今回は災害を受けた海岸地方からの参加は難しかったのですが、スポーツを通して少しずつ元気を取り戻している福島です。このような機会を設けていただいた福島障害者スポーツ協会の皆さまありがとうございます。今後同じような依頼が来ましたらどんどん協力して行きたいと思います。
八幡さん:ゴルフ関係の仕事をしているのでやりたいと思い参加しました。やっているうちにはまってしまい、楽しかったのでまたやりたいと思います。
大山さん:あるメールからこのような行事があるという事貰ったので試しに参加してみました。講師の教え方がとても分かりやすくて楽しかったです。この状況を皆さんに伝え、次回の参加を皆さんに呼びかけたいと思いますのでよろしくお願いします。
田中さん:今までは健聴者の同僚で回った事があります。やはり100%理解するのはとても難しいです。今日、初めて同じろう者から細かく教えてもらい理解出来たことは良い経験でした。