第18回日本デフゴルフ選手権大会開催される

2015年9月14、15日に第18回日本デフゴルフ選手権大会が無事に開催されました。大会予定期間だった先週に宿泊施設予約がとれなかったために1週間延期したところ、結果的に気温も快適な晴天に恵まれ、参加者皆さんが心地よいプレーをすることが出来ました。大会会場のレイクフォーレストリゾート・センチュリーコースは池、クリーク、滝などを配した美しい戦略的コースでした。競技は、2日間競技のスクラッチ戦(男子一般、シニア、女子)、そして初日のみWペリア方式によるハンディ戦も合わせて全員対象で行われました。初日のハンディ戦部門での優勝者は、大石淳さん 83 ハンディ 12 ネット 71 準優勝者は岩崎善徳さん 78 ハンディ 6 ネット 72  第三位は山田勝利さん 81 ハンディ7.2 ネット73.8 でした。
本戦の2日間競技のスクラッチ戦部門での優勝者は、男子一般クラスは袖山哲朗 78 79 計157、シニアクラスは田島時彦さん 90 80 計170、女子クラスは富川己幸希さん 94 102 計196でした。
今回の大会サプライズニュースとして、川崎良子さんがOUTコースホール7のPar3の145ヤードでホールインワンという偉業を達成し、参加全員から派手な祝意を受けました。本当におめでとうございます。
競技委員の町島プロが大会期間中に懸命に手話を使って頂いて、各組に競技ルール説明やスコアカード配布を行い、心こもった対応をして頂きました。
レイクフォーレストリゾート支配人の富原氏が表彰式の挨拶で“ハンディキャップをお持ちの方々でも熱心にプレーしている様子を拝見し、大変感動致しました。聴覚だけでなくあらゆる障がい者の方々もこうやって色々なところで活躍されることや広く社会参加できる世の中になるよう期待しています。今後もアコーディアグループをご利用して下さい。”と暖かいメッセージを頂きました。またチャレンジ・アスリート・プロジェクトの村上さんがポータルサイト取材のためにいろんな場面でシャッターを懸命に押して頂きました。
最後に、開催準備や表彰準備、アテストなどご協力頂いた大会運営スタッフの皆さん、レイクフォーレストリゾートの関係者、チャレンジ・アスリート・プロジェクト、大塚製薬株式会社各位、本当に有難うございました。

チャレンジ・アスリート・プロジェクトのポータルサイトに日本デフゴルフ選手権大会の記事が載っています。 https://www.challeath.com/detail.php?rid=39

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