第21回日本デフゴルフ選手権大会開催される

2018年9月10、11日に第21回日本デフゴルフ選手権大会が開催されました。秋雨前線付近でしたが、一時雨だったものの、雲天の2日間競技の中で、参加選手各氏が培われた技術を活かして集中力が途切れること無く最後まで頑張って頂きました。大会会場のサンヒルズカントリークラブはJGTO・LPGA両団体からの認定を受けた日本に2つしかない選ばれたコースで、自然の起伏を巧みに生かした戦略的なコースです。付帯の天然温泉、リゾートホテルを参加頂いた皆さんは満喫して頂けたと思います。また来年日本デフゴルフ選手権大会開催の棚山ゴルフ倶楽部の支配人、理事長が遠方からはるばる来て頂いて大会運営について全面に協力すると力強い言葉を手話で語って頂きました。
競技方法は、2日間競技のスクラッチ戦(男子一般、シニア、女子)、そして初日のみWペリア方式によるハンディ戦も合わせて全員対象で行われました。
初日のハンディ戦部門での優勝者は、米山優氏 準優勝者は白柳聡氏、第三位は富川己希幸氏でした。
本戦の2日間競技のスクラッチ戦部門での優勝者は、男子一般クラスは袖山哲朗氏 77 79 計156、シニアクラスは大石淳氏 84 87 計171、女子クラスは浅香幸江氏 86 92 計178でした。
競技委員の町島久晴プロが手話を用いて各組に競技ルール説明やスコアカードの説明、またアテスト作業など心こもった対応をして頂きました。
最後に、予約内容確認、大会運営各作業など細部まで調整して頂いたサンヒルズカントリークラブのセールスマネージャー佐藤さんをはじめ、開催準備や表彰準備、アテスト、記録などご協力頂いた大会運営スタッフ各位、サンヒルズカントリークラブの関係者、資金のご提供をして頂いた常陸観光グループ、クラブ工房キナセ、トータルサポート水戸本店、タイヤ倶楽部、東野ジャンボゴルフレンジ各位、商品のご提供をして頂いた五十嵐雄二プロ、大塚製薬株式会社各位、本当に有難うございました。

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