第23回日本デフゴルフ選手権大会開催される

2022年8月28日、泉カントリー倶楽部にて第23回日本デフゴルフ選手権が開催されました。第22回までは9月第2週目の月、火曜日に開催されていましたが、高齢化によるデフゴルフ人口数減少のため、若返りまたは新たな新規会員獲得対策として学校夏休みまたはお盆休みの時期に合わせて、8月の第3か4週目の木、金曜日に開催決定いたしました。しかし、今年4月に新型コロナウイルス感染症大流行で政府から緊急事態宣言が発令され、開催が危ぶまれましたが、スポーツ庁より発表されたガイドラインに従順し、かつ、感染予防対策に万全を期した上で、催行していくことにいたしました。
また史上初の8月開催で熱中症対策として2日間とも早い時間帯にスタートし、特に大きな問題なく無事に終了することができました。競技方法は、2日間競技のスクラッチ戦(男子一般、シニア、女子)、そして初日のみWペリア方式によるハンディ戦も合わせて全員対象で行われました。
初日のハンディ戦部門での優勝者は、長妻裕二氏79 ハンディ7.2 ネット71.8 準優勝者は川戸紹氏84 ハンディ12.0 ネット72.0  第三位は袖山哲朗氏74 ハンディ1.2 ネット72.8でした。本戦の2日間競技のスクラッチ戦部門での優勝者は、男子一般クラスは袖山哲朗氏 74 77 計151、シニアクラスは白柳聡氏 85 90 計175、女子クラスは袖山由美氏 116 115 計231で、袖山夫婦が史上初男女アベック優勝を果たし、コロナに負けない盛り上がりをみせました。
最後に新型コロナウイルスでイベントなどが自粛している中、デフゴルフ界の発展のために開催協力していただいた泉カントリー倶楽部関係各位、入念に感染症対策を練っていただいた大会担当者、本当にありがとうございました。今後、新型コロナウィルスと共存していくあたり、対策を確立した上で定期的に開催できるようデフゴルフ界の発展に貢献して参ります。

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