2010年9月6-7日の2日間、第14回日本デフゴルフ選手権が仙台にある杜の公園ゴルフクラブで開催されました。今年の夏は100年ぶりに真夏日期間が長かったこともあり、1日めは厳しい暑さの中、参加者延べ154名が一生懸命にゴルフ競技を行いました。
杜の公園ゴルフクラブは、往年の名プレイヤー、サム・スニードが設計した名コースで、妥協が許されず、全てのホールでスコアメイクが容易ではない厳しいコースでした。今回このコースで70台で回るプレイヤーが複数出現し、デフゴルファーのレベルが次第に向上していることが実証されました。
2日目は午前に雨が降っていましたが、暑さを吹き飛ばすくらいの涼しさになりました。
2日間、参加者全員、怪我もなく無事に終了しました。
表彰式の前に国際手話講習会や、ルール&マナー講習会も実施され、参加者全員が真剣な眼差しで勉強していました。
成績は以下のとおりです。
一般男子部門
優勝 袖山 哲朗 76 82 158
準優勝 伊藤 快貴 80 83 163
第三位 薄井 雅弘 81 82 163
第四位 長妻 裕二 87 78 165
第五位 倉橋 克治 83 83 166
一般女子部門
優勝 浅香 幸江 80 83 163
準優勝 小池 直子 102 104 206
第三位 富川 己幸希 103 104 207
シニア男子部門
優勝 細田 勲 78 86 164
準優勝 竹田 正人 79 87 166
第三位 佐藤 候 85 84 169
グランドシニア男子部門
優勝 神沢 弘之 89 84 173
準優勝 荒西 朝也 89 88 177
第三位 中野 富美雄 86 92 178