PGAフィランソロピー障がい者ゴルフ大会にデフゴルファーの参加者は42人
聴覚障害者の部 優勝は野尻房男選手。
去る11月8日、東京都の若洲ゴルフリンクスにて2011年度PGAフィランソロピー障がい者大会が開催されました。当日は晴天に恵まれ絶好のゴルフ日和となり、熱戦が繰り広げられました。
この大会は日本プロゴルフ協会が主催し、障がい者ゴルファーの発展、技術向上のために創設された大会です。今回は聴覚障がい者の参加者は42人にものぼりました。
開催コースの若洲ゴルフリンクスは、岡本綾子プロの設計監修で、周囲は東京湾に面したフラットなリンクスコースです。
聴覚障がい者の部は、グロス70台、80台のスコアが続出、大接戦となる展開となりました。その中でWペリア方式のハンディキャプ戦で優勝したのは、野尻房男選手でした。
このような大会を開催していただきました日本ゴルフ協会様、各スポンサー様また選手をサポートしてくださいましたプロゴルファーの皆さん及びスタッフの皆様には深く感謝致します。またこのような大会が末長く続くことを祈念したいと思います。
記 都丸 貴之